四万十放送室 第15回

2014年6月28日 Posted in 四万十放送室

【放送日】2012年5月25日(金)~6月1日(金)

「町内でも「金環日食」観測?」

5月21日:高知県では163年ぶりの観測となる金環日食。七里小学校では金環日食を観察しようと、授業を1時間繰り上げ、児童が午前7時過ぎに、学校の玄関前に集まった。太陽のある位置は、厚い雲に覆われていたが、午前7時25分、雲の合間から部分日食をした太陽を観測することが出来た。

児童インタビュー

「町有地に木製の遊歩道整備」

5月18日:窪川地域の奈路・数神地区にまたがる町有地に、ボランティア団体が木の遊歩道を整備している。床鍋地区で伐採されたヒノキの間伐材を利用した。この土地は、県の絶滅危惧種に指定されている植物が自生しており、2009年に町が取得した。2010年からは、地元有志の「遠山を守る会」が、希少植物の保護や環境整備に取り組んでいる。この日は「高知山の日ボランティアネットワーク」に登録していて、物部川流域で活動している「山の元気お助け隊」も作業を手伝った。

「奈路の大杉 土壌再生作業」

推定樹齢500年の奈路の神明杉。近年樹勢に衰えが見られることから、このほど土を再生する作業が行われた。

「高知、愛媛県の知事が会談」

5月21日:高知県の尾崎正直知事と、愛媛県の中村時広知事が四万十町を訪れ、旧半平旅館で交流会談を行った。両県の知事の交流会談は平成11年から毎年開かれている。